地域猫活動に関する意見交換会
野良猫の避妊、去勢手術など地域猫活動を4年もしてもらっていると子猫もいなくなり周りもだいぶ落ち着いて静かになります。今他の地域で問題になっているのが飼い猫が避妊、去勢手術をしていないため子猫が増えることのようです。飼い主や餌やりさんが高齢になり猫の世話ができなくなり突然多くの猫の姿を見かける様になるのも餌探しの為付近をうろつくからでしょう。今保健所では殺処分をしない方向に進んでいます。NPOボランティアと協働で出来る限り里親に渡せるよう努力をしているようです。動物愛護の法律ができても虐待はなくなるどころかエスカレートしている状況のようです。付近で猫の不審死がありましたら是非110番通報をしてあげてください。
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地域猫活動に関する意見交換会
テーマ「地域猫活動のあり方」で講義がありました。活動でのトラブルの中で相手と話してはいけない3つの事をお知らせします。①猫にも大切な命があるのです。(人間の命の方が大事でしょうと言われます。)②猫が毒殺されたと相手に話す。(恐怖心をあおると気味悪がられ自分の身の回りに不安を感じ、猫の世話をするから悪いといわれる。)③どこそこの人は猫嫌いとか虐待するとか言いふらすこと(自分が悪口を言われたことがわかった時には一切協力してくれなくなる。)当たり前のことですが、喧嘩は売らない、買わない、しないこと。
地域ネコに関するある区議団要望書の内容
獣医衛生の項目に地域猫活動の記載がありました。ご理解に感謝するとともにお礼を申し上げます。内容をここに記載します。「人と小動物の共生」を目的とした地域協議会やボランティアの方々の尽力により、ホームレス猫による被害の苦情も次第に減少傾向にある。今後、地域猫対策に取り組む活動家に対する支援を強化するとともに、さらに地域の理解と協力が得られるよう対策を望む。
①地域猫活動に対し、認識のない地域や住民が相当数いることが報告されている。
中には活動を著しく妨害されるなどの事案もあることから、本事業の趣旨と目的については町会長や役員、その他地域住民のさらなる理解と協力を得られるよう周知徹底されたい。最低でも区内各部局においては認識を共有されたい。
など①~⑦項目に小さ命に対する暖かい応援メッセージがこめられていました。
餌やりさんでしか捕まえることができない猫たちを避妊、去勢の手術をしたのち地域に帰して見守り育てていくのです。そのようなやさしい社会であってほしいと願うのは間違っていることでしょうか。大切なかけがえのない命が無残にも奪われる社会に警鐘をならしているものの一つが動物愛護運動になります。
①地域猫活動に対し、認識のない地域や住民が相当数いることが報告されている。
中には活動を著しく妨害されるなどの事案もあることから、本事業の趣旨と目的については町会長や役員、その他地域住民のさらなる理解と協力を得られるよう周知徹底されたい。最低でも区内各部局においては認識を共有されたい。
など①~⑦項目に小さ命に対する暖かい応援メッセージがこめられていました。
餌やりさんでしか捕まえることができない猫たちを避妊、去勢の手術をしたのち地域に帰して見守り育てていくのです。そのようなやさしい社会であってほしいと願うのは間違っていることでしょうか。大切なかけがえのない命が無残にも奪われる社会に警鐘をならしているものの一つが動物愛護運動になります。
地域猫の活動に対する偏見と誤解
地域猫の活動は町会単位や特定地域の仲間により構成されていることが多いのですが、今でも活動に対する偏見や誤解が生じていると思っています。動物のなかでは特に猫が好きな方が多いのは事実です。実際は心根のやさしいかたが現実の猫の状況をみて心が騒ぎ世話をする行動を起こしているのです。昭和の初めはペストの蔓延をふせぐために猫を利用してネズミの捕獲をしていた時代があり、生まれた子猫の多くは里親に引き取られ地域の需要を満たしていました。そこから現代に至るまで猫の生活環境を整備することなく過ぎてしまいました。今起きている問題は家猫と野良猫の境が無いことからおきているのだと思います。地域猫活動は、地域内の雄猫には去勢を雌猫には避妊することで、野良猫を増やさないという活動であり、その手術代の一部が行政の補助金により賄われているだけで、豊島区では雄猫は5,000円、雌猫では10,000円の助成がつきます。犬猫病院により手術代が違う場合は差額は持ち出しになります。餌代や捕獲して病院に連れて行き避妊,去勢手術後の数日は家で面倒を見ること、これらのすべてが地域猫ボランテアの方々が進んで行っていることなのです。
なにも見返りが欲しくて行っている活動ではありません。餌をあげる人でしか人間に不信感を持った野良猫を捕獲して病院に連れて行くことが出来ないのです。ボランテア活動に対し心無い人、認識の浅い人の言動がこころに突き刺さり悲しくなるのです。これらの活動を広め支援するのも地域に根ざす商店街の役割だとも考えています。
なにも見返りが欲しくて行っている活動ではありません。餌をあげる人でしか人間に不信感を持った野良猫を捕獲して病院に連れて行くことが出来ないのです。ボランテア活動に対し心無い人、認識の浅い人の言動がこころに突き刺さり悲しくなるのです。これらの活動を広め支援するのも地域に根ざす商店街の役割だとも考えています。
地域猫活動意見交換会
地域ネコ活動で皆さんが一番困っていることは、餌をあげることに後ろめたい気持ちを持たなければいけない時があること、悪いことをしていないのに、迷惑なことをしているという眼で見られていると感じるときがあること。まだまだ地域猫活動を知り、理解している人は少ないこと。行政に縛られない地域ネコアドバイザーの存在がいたら、餌やりが認可方式でも良いから法律で守ってほしいなどの意見がでました。切実な問題ですので、早い解決が望まれます。