今年はまだ3日もある
アゲハとトンボを飛ばそうとプロジェクトを始めて早いもので8ヶ月がたち、商店街の状況は見た目は以前と変わっていません。しいて変わったといえば、池袋の森の前と商店街にプランターが16個置かれたことと目指すテーマがきまり、来年に向けたフラッグのデザインにアゲハとトンボの絵柄がはいったというところです。商店街を良い方向へ進めたいとの思いと無関心さの狭間で5ヶ年計画を進めていくつもりです。
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アゲハとトンボのいない時期
早いもので師走になり商店街はとても静かで遠くの方まで見渡せるようになりました。アゲハとトンボの青いフラッグが整然と並び空中を彩っています。少し前の賑やかだった通りを誰が覚えているでしょうか。皆の記憶から消えてしまったのでしょう。カラスが1羽街路灯から見つめている。
最近の池袋の森


冬に備えてなのか公園整備予算の消化の為なのかは確認していませんが、池袋の森の樹木は枝葉を落とされてさびしい位丸坊主になっています。これを強制剪定というのでしょう。地面に陽がさしこみ草花に変化がみられるという望みも狭い中を動き回るクレーン車の重さには耐えられないでしょう。落ちた葉が近隣に迷惑をかけるので今のうちに枝ごと落とすのでしょうか、空中で枝を切っているときは樹木の悲鳴がきこえましたが、今閑散とした池袋の森に立つと樹木の溜息しかきこえてきません。今はすぐ隣のビル壁達がはっきりと見え、個人の庭に戻った様相です。夏までには葉が芽吹き枝を大きくのばしてこの空間を覆い尽くすほどに成長してほしいです。「森は生きている」を信じて来年を待ちます。その時大きく変化した池袋の森を実感したいと思います。
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