ゲリラ豪雨の対策


豊島区主催の防水訓練がありました。昨年の8月に商店街の一部がくるぶしのあたりまで数時間浸水しました。マンホールからの噴出によるものです。短時間に豪雨があると排水が追い付かないためにマンホールより噴き出すわけです。マンホール噴出防止工法を今日学んだ訳ですが、実際に設置するには、人繰りと資材と訓練が必要になります。過去よりこの工法が噴出マンホール場所に設置されたことは一度もありません。常に雨水はそこから低地に流れて行き床上浸水の被害をもたらすのです。これらは都市型災害の宿命と言われ続けてきました。浸水被害を未然に防ぐには、被害地域の人達と商店街、道路を管理指導している警察、区政の協力が必要になります。ゲリラ豪雨は時間との闘いです。いかに迅速に防止対策を行うかにかかっているからです。しっかりした体制があれば未然に防げる事柄だと実感した訓練でした。
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