地域猫の活動に対する偏見と誤解
地域猫の活動は町会単位や特定地域の仲間により構成されていることが多いのですが、今でも活動に対する偏見や誤解が生じていると思っています。動物のなかでは特に猫が好きな方が多いのは事実です。実際は心根のやさしいかたが現実の猫の状況をみて心が騒ぎ世話をする行動を起こしているのです。昭和の初めはペストの蔓延をふせぐために猫を利用してネズミの捕獲をしていた時代があり、生まれた子猫の多くは里親に引き取られ地域の需要を満たしていました。そこから現代に至るまで猫の生活環境を整備することなく過ぎてしまいました。今起きている問題は家猫と野良猫の境が無いことからおきているのだと思います。地域猫活動は、地域内の雄猫には去勢を雌猫には避妊することで、野良猫を増やさないという活動であり、その手術代の一部が行政の補助金により賄われているだけで、豊島区では雄猫は5,000円、雌猫では10,000円の助成がつきます。犬猫病院により手術代が違う場合は差額は持ち出しになります。餌代や捕獲して病院に連れて行き避妊,去勢手術後の数日は家で面倒を見ること、これらのすべてが地域猫ボランテアの方々が進んで行っていることなのです。
なにも見返りが欲しくて行っている活動ではありません。餌をあげる人でしか人間に不信感を持った野良猫を捕獲して病院に連れて行くことが出来ないのです。ボランテア活動に対し心無い人、認識の浅い人の言動がこころに突き刺さり悲しくなるのです。これらの活動を広め支援するのも地域に根ざす商店街の役割だとも考えています。
なにも見返りが欲しくて行っている活動ではありません。餌をあげる人でしか人間に不信感を持った野良猫を捕獲して病院に連れて行くことが出来ないのです。ボランテア活動に対し心無い人、認識の浅い人の言動がこころに突き刺さり悲しくなるのです。これらの活動を広め支援するのも地域に根ざす商店街の役割だとも考えています。
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