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民話「まる池のはなし」

話の舞台は江戸時代の池袋村にあった、まる池の話なのです。ここの池に水を汲みに来たり、体をきれいにぬぐいに来たりして人々が来合わせるところであったようです。位置的には北に本村(もとむら)があり西に上(かみ)、池に近くが原(はら)という場所の記述があるのです。まず物語に水を汲みにがキーワードになります。一般の池では飲み水にしませんが、ここの澄んだ池は干ばつの時でも枯れることなく湧き出ていたとの記載。また体をぬぐう場所でもあったことは、池が大きくなく深くなく体が草木によって少し隠せる場所を有していたとみるべきでしょう。今でいう水浴び場です。夏冷たく冬には暖かい快適な場所でもあったのです。ここは神秘な時を刻み、日が暮れると人のいない深いとばりに閉ざされていたという場所で、近くに人家がなく周りは木々で覆われていて人が通行する道から少し離れてはいるが遠くではない便利な場所が想像されます。飲み水を運んだりするには少し広めの小道が必要になりますし安心して体をきれいにできたりするには、適度な深さの場所が利用されていたと考えることができます。湧いた水が静かに流れる所を利用したのでしょう。池の形は当然名前のいわれのような丸い形になっていたと思います。また流れる水面はゆるやかな勾配を持ちながら波立つことが無くまるで鏡のような水面であったでしょう。雨の後の湧水の豊富さ、これがのちの白蛇伝説となって行くのです。
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ピース君

Author:ピース君
池袋平和通り商店街で、「ナミアゲハ蝶とトンボを育てて飛ばそう!」の活動や江戸時代池袋村の中心であった商店街の歴史調査報告の様子をお知らせします。
主に活動内容や地域の情報を綴ります。
興味のある方は、ちょっと立ち寄ってのぞいて見てください。

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